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『そば酒房 陽ざ志』大人の空間
雑誌でよく見かけるお店
『そば酒房 陽ざ志』さん
はとても行ってみたかった。
やっと行く機会があり、予約を
入れると
「団体さんの予約が入っていて
騒がしいかもしれませんが
いいですか?」と言われ、
嫌な記憶がよみがえる。
会話もしずらい程うるさいのかと
聞くと年配のお客様なのでそうでも
ないというので予約をお願いした。
お店に入る前にもう予約で満席だと
張り紙がしてあった。
連れが遅れるので先に入って待つこと
にする。
その際注文は連れが来てからにするか
などを聞いてくれる。
店内は広いとは言えないが、ジャズ
が流れていて、ご年配の団体さん
などいるせいなのか大人の雰囲気だ。
【鶴梅 完熟(和歌山) 500円】
先に飲み物だけ頼んで
待つことにする。
「桃のような甘い香りと
クリーミー感」
と言う言葉に惹かれてこちらを
ソーダ割りでいただく。
うん、ほんのりと甘く飲みやすい。
しかも量もかなりあって、このグラス
が美味しく感じてとてもいい!
写真をパシパシ撮って待っていると
連れが来た。
連れのビールとつまみを頼む。
【そば焼き味噌 600円】
どういうのが来るのか楽しみにして
いたら、よく口コミで投稿されていた
写真の実物がきた。
最初どうやって食べるのかわからず、
連れに聞くとつついて
食べるものだと知る。
食べてみると、なるほど日本酒に
合いそうなお味。
味噌やクルミなどが入っており、
このちびちびつついて食べるのが
なんだか大人な気分を
味わわせてくれる。
【すずしろぶっかけそば 800円】
連れが「おろしそば」と何が
違うのかと聞いていた。
「おろしそば」は大根を
すりおろしたもの。
「すずしろぶっかけそば」は大根を
細く刻んだものだそうだ。
これにかいわれ大根、しそ、ミョウガ
が入っており、少し食べされて
もらったが女性向きの
さっぱりしたお蕎麦だった。
見た目にも美しい。
【せいろそば 700円】
私のは何を注文していいかわからない
時はせいろを注文と読んだ事がある
のでこちらにした。
シンプルな二八蕎麦は
食べる瞬間香りがいい。
こちらのお蕎麦は水分を少なめにして
いるので香りが立つのだそうだ。
お汁も通好みのちょっと付けて食べる
ような分量になっていて甘くない
お汁はお蕎麦と相性がいい。
そば湯も用意いていただいて、
とても美味しかった。
団体さんは静かとは言えなかったが
不快では決してなかった。
そしたら店主さんが
【そば茶のミルクティーゼリー 400円】
を持って来てくれて、サービスですと
二人分用意してくれた。
モチっとしたミルクティーゼリーに
そばの実が上にかかっており、
モチっとした食感にカリッとした
そばの実がいいアクセントになって
いて美味しかった。
お蕎麦だけでも美味しく
満足だったが、団体さんが
お帰りになる際に全員の方が
「お騒がせしました」と挨拶して
くれてとても気分が良かった。
いいお店はお客の質も違うのだなと
関心した。
ここは大人の空間を楽しめる方に
来て頂きたいお店である。
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